訓練競技会・訓練試験

救助犬 (3)訓練競技会・訓練試験に出してほしい方、または自分で出場してみたい方のトレーニングも行っております。

家庭犬訓練(JKC)
警察犬訓練(PD)
救助犬訓練(IRO)

の競技会・試験にチャレンジ出来ます。

 競技会に出場希望のわんちゃんは、1年以上の訓練期間をいただきます。

訓練の内容・料金は、出張トレーニングになります。

※1頭、1頭、訓練の進み方は異なりますので、訓練期間は前後します。


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 訓練試験とは、犬の訓練レベルが各課目の習熟度に達しているかを見るテストです。

訓練試験には家庭犬訓練試験(CD)・警備犬訓練試験(GD)・FCI国際訓練試験(IPO)・同伴犬訓練試験(BH)・オビディエンス試験(OB)があります。
試験合格後に登録手続きを行うと、合格証書が発行され、愛犬の血統証明書に「訓練資格」が記載されますので、永久に記録として残すことができます。

◆おもな訓練試験

★コンパニオン・ドッグ / 家庭犬訓練試験(CD)

CD I (家庭犬初等科)      規程 2 + 選択 3 = 5
CD II (家庭犬中等科)    規程 7 + 選択 3 = 10
CD III (家庭犬高等科)  規程14 + 選択 6 = 20
CD X  (家庭犬大学科)  規程20 + 選択10 = 30

競技会 (8)★同伴犬訓練試験/BH

市街地や公共の場で犬を伴って行動する際、安全で他人に迷惑をかけないよう訓練されているかどうかという犬の社会性を見るもので、ヨーロッパで普及している訓練試験です。
試験内容はセクションA「服従審査」とセクションB「往来における審査」から成ります。
「往来における審査」は課目の性質上、一般の道路や広場を想定した雰囲気や状況作りがなされ、人混みや自動車・バイクなどに対する態度を見ます。
「服従審査」では得点方式、「往来における審査」では可/不可による評価方式が採られ、前者において満点(60.0点)の70%以上(42.0点)を得点し、かつ後者において全ての課目で可を認められれば合格となります。

★国際訓練試験 / 救助犬訓練(IRO)

IPO I    (FCI国際訓練試験I)
IPO II  (FCI国際訓練試験II)
IPO III  (FCI国際訓練試験III)

・試験項目
足跡追及作業 | 服従作業 | 防衛作業

各課目における得点が60%以上でかつ合計得点が70%で合格となり、得点に応じた評価がなされます。

※CDⅠにおいてのみ紐付きの作業が認められています。(基本的な課目については「訓練競技会」を参照してください)
警備犬訓練試験の「嗅覚作業」の課目は足跡追及と臭気選別があり、どちらかを選択して行います。
基本的には、やさしい科目から難しい科目へと、順を追って受験しなければなりませんが、複数の科目を同時に受験することも可能です。

 

◆ 訓練試験を受験してみましょう

受験資格は、本会会員の所有者名義で、生後9カ月1日以上の本会登録犬であれば受験可能です。
また、本会会員の所有する生後9カ月1日以上の本会非公認犬種・非公認団体登録犬・交雑犬であってもCD、BHは受験が可能です。
競技会は順位を競うものですが、試験は訓練習熟度を確認できるので、「力だめし」のつもりで受験されることをおすすめします。

 JKCより抜粋